風に吹かれて [織り]
金曜日、梅雨の合間に夏空が広がりました。こんな日は、織り上がった反物に水を通して、外で風に当てます。
いい眺めです。
こちらはご注文いただいたランチョンマット、“爽やか&涼やかなストライプ基調”というリクエスト。
ご注文の品 [織り]
金曜日、午後はフリータイムとなり、ビデオを観たり絵を描いたり、みんな思い思いに自分のしたいことをして過ごしました。とあるメンバーがヘッドフォンでCDを聴きながら鼻歌を唄っていて、それを聴くともなしに聴いてたら“吐いた血潮を~”って聞こえてきて、ちょっとギョッとしました。
久々に注文をいただいたトートバッグふたつ、完成しました。“ふたつとも生地は黒、女性向け、違った感じに仕上げてほしい”というオーダー。
ちなみに冒頭の歌詞、ビジュアル系かなんかかなと思って後で聞いたら…
“ハイタッチしよう”でした。
新しい備品 [織り]
もはやアート [織り]
第2しもごうの看板プログラム、機織り。
通常はこういう感じでシャトルに横糸を巻き取って
こういう感じで織っていきます。なので、基本的にシャトルに巻いてある横糸の分は同じ色の布が織り上がってゆきます。
しかし、現在Yさんがハマっているのが
こういう余り糸を一本ずつ織り込んでゆくという手のかかる織り方。
もはやアート。
みんな、すごいなぁ [織り]
木曜日、ひさびさにすっきり晴れました。
来月に横浜ラポールで開催される芸術市場。今年も織りの作品を出展しようと思っています。
ところが、うっかり申し込みを忘れていました。そうしたらさをり適塾横浜の方が電話をかけてきてくれて“今年はどうします?”って。もちろん出します。お願いします。
ところが、 最近ポーチやらカードケースやら注文が立て込んでいたので(ありがたいことに)展示作品になるようなまとまったボリュームの反物がないじゃないか!!みんな裁断して製品にしちゃったじゃないか!!いかん、これは急いで経糸かけなきゃ!!
ところが、スタッフはあれこれやることがあってなかなか経糸にとりかかれない。ああ、どうしよう・・・
などと案じるまでもなく、メンバーに頼んだらあっという間にやってくれました。ゼロからとりかかって1日半で12色×5本×5メートルの経糸が織り機にセットされていつでも織れる状態に。ものすごい速さ。
同じ工程を、今年採用された非常勤スタッフは四苦八苦しながら何度もやり直しています。うなったり、首を傾げたり。そんなスタッフを尻目に、あっという間に完成。
みんな、すごいなぁ。
いや、ホントにすごい。
こんなの頼まれました [織り]
木曜日、残暑マックスです。
最近は織りでこんなものを作ってほしいというオーダーをしばしばいただきます。ありがたいことです。
こんなん頼まれました①
カードケース。さをり適塾横浜より縫製の依頼があったもの。右肩部分に穴をあけて鳩目をセットして完成。
こんなん頼まれました②
ポーチ。すでに定番として販売している商品ですが、『明るく、派手でなく、品よく』という色指定(イメージ指定!?)。こういう指定が一番難しいです。そういうときはこのように複数作って選んでいただきます。
これからバザーシーズン、いっぱい作っていっぱい売りたいと思います。
コラボレーション [織り]
月曜日、今日も暑いです。
第2しもごうでは機織りをしていて、それをいろいろな製品にして販売しています。ランチョンマットやコースター、ブックカバーにカードケース。大小さまざまなポーチにトートバッグやショルダーバッグなどなど。
最近になって、それとは別に“こういうものを作ってくれないか”というお話をいくつかいただいています。ひとつふたつならオーダーメイドっていうことなんですが、結構まとまったロットなので、言わばOEM。
とてもありがたいし面白いお話です。なんといっても売り上げにつながるし。 しかし一方でクオリティーや製品イメージなどを巡るやりとりがなかなか難しいところでもあります自分たちが作って自分たちが売るのとは違う難しさ。しもごうの名前が前面に出るわけではないというところにも若干の歯がゆさ。
でも、いろいろと勉強になることもあって(ブランディングの大切さとか、センスとか)、こういう協業はとてもいいなぁ、と思います。メンバーのみんなにとっても、自分たちの手がけたものが原宿とかのおしゃれな雑貨屋さんで売ってるなんてことのもしもなったらそれは誇らしいことですし(むろん普段のバザーや販売で地域の方々に買っていただくことも同じように誇らしいことです)。もともとは自立支援協議会を通じてパイプのできた区内の仲間(中途障がいの方を支援する事業所)からの紹介で始まったこのお話。つながりと出会いに感謝です。
コラボレーションという言葉が市民権を得たのは主にポップミュージックの世界での動きが契機だったように記憶していますが、『福祉』の世界にもとても大事な発想だと思います。製品の販売という視座にとどまらず、あらゆることについて『福祉』の世界の外とつながっていくことが求められている、そんな時代なのでしょう。
試作 [織り]
金曜日、梅雨はいずこへ?
今日もキュウリが取れました。今日のはわりあいまっすぐでした。もちろんまっすぐ育つキュウリにも意味があります。
織りの製品について、“こんなものを作れますか?”っていうお話が2件来ていて、試作をしてみました。うまくいけばちょっとまとまったロットのオーダーにつながる可能性あり。
うまくいくかな?。うまくいくといいな。
今日もadidasの靴下が大人気。集合してみました(はじっこの水玉はadidasじゃないんですがゲスト参加)。
イメージ [織り]
第2しもごうでは機織りをやっています。はじめたころはスタッフがいろいろやっていて、メンバーのみんなはもっぱら織る専門でしたが、だんだんみんなができることが増えてきて、今ではたくさんのメンバーがスタッフ以上のスピードと精度でいろいろな工程を担っています。
いまも、とあるメンバーが新しい経糸を作っている最中。それぞれが自分のイメージをかたちにする過程。はたで見ていると、ちょっとドキドキしたりします。
昨年からお付き合いが続きているランデヴープロジェクトからイベントの案内をいただきました。
お時間のある方は、是非。
SLOW LABEL THE FACTORY [織り]
火曜日、夜明けの雷鳴にビックリしましたが、あったかい一日になりました。
こないだから いろいろと動いているSLOW LABEL。今月12日~25日までイベントがあるとのことで、フライヤーが届きました。
デザイナー・クリエーターがらみのプロジェクトだけに、こういったものもいちいちイカしています。12日にはレセプションがあるとのことでご招待いただきましたが、さて何を着て行ったものか。
ちなみに、写真上の黄色いのがレセプションの招待状なのですが、ふだん“期日;3月12日18:30~ 場所;市役所8A会議室 議題;被災時の要援護者対策について” みたいなA4の通知文に見慣れている身、これがインビテーションカードだと気づくまでしばらくかかりました。
イベント会場は大桟橋近くの象の鼻テラス。参加・体験型のプログラムのようで、なかなか面白そうです。お時間のある方は、ぜひ。