プチ防災訓練 [番外]
金曜日、予報通りに冷たい雨の一日となりました。
今日は11日ということで、ちょっとみんなで災害について考える時間を持ちました。
まずはみんなでテーブルの下にもぐる練習。ちょっとブランクがありましたが、みんなきびきび動いていました。いつもはこのあと近所の地域防災拠点まで移動するのですが、今日は雨なのでそれはナシ。その代わり、新しい試みとして『テーブルのなかに居続ける』っていうのをやってみました。パッと隠れてハイ終わり、ではなくて、一定の時間(今回は1分30秒でやってみました)そこにとどまり続ける、という。じっとしてると、これくらいの時間でも長く感じるっていうことをみんながなんとなく感じてくれたのではないかと思います。
その後は、室内の何が危ないかについての話し合い。冷蔵庫やレンジ、作業用品の棚など、いろいろ指摘がありました。あとは、更衣室はロッカーがあるから、なにかあったらすぐに出たほうがいいね、とか。
続いて、逃げるときに心得ておくこと。あわてて人を押さないとか、更衣室やトイレに人がいないか確認するとか。そういう時は靴を履き替えなくてもいいよ!というのも確認しました。玄関だけでなく、リビングの外の掃き出し口からも出られるので、二手に分かれたほうが早いね。
実際の災害場面になったらどんなことが起こるのかを想像するのはなかなか難しいもの。ただひとつだけ言えるのは、練習をしているのとしていないのでは確実に差が出るということ。年に一度大掛かりな避難訓練をするより、簡単な練習を日ごろから繰り返していることのほうが大事。
これからも、折に触れてやっていきたいと思います。
そんな今日、宮城・七ヶ浜で継続的に支援活動に携わっている友人から“今日から菖蒲田浜が波乗りOKになった”と連絡がありました。個人的にボランティアに行ったときには大小さまざまの瓦礫が打ち上げられていて荒れ放題だった浜が、美しさを取り戻しつつあるのでしょう。地道に復興に取り組むみなさんに、改めて敬意を覚えました。
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