ギリギリセーフのち余裕でセーフ [所長の部屋]
木曜日、今日は天気に翻弄されました。
職員配置の都合上、いつもは金曜日に行っている外食が今日になり、みんなで近所のファミリーレストランへ。出がけは上々の天気でしたが、みんながご飯を食べている頃から雲行きが怪しくなり、“ヤバい、早く食べて帰らないと雨が降ってきちゃう”なんて喋りながらちょっと急いで食事を終え、帰路はやや急ぎ足。15人の長い列の最後の一人が作業所に帰着してから1分と経たないうちに土砂降りの雨、そして雷。まさにギリギリセーフでした。
午後、作業をしながらラジオでニュースをチェックしていると、大雨、暴風、雷と注意法のオンパレード。おまけに近隣県には竜巻の注意喚起まで。これはちょっとヤバいぞということで、急遽ご家庭やグループホームとも連絡を取った上で、普段単独で公共交通機関を利用して(あるいは徒歩で)帰っている利用者も送迎車に乗ってもらうことにしました。どうするか迷いましたが、先日の竜巻のこともありましたし、やはり万全を期すべきだろうと。
緊急時に何をどう判断するのかっていうのはいつも迷います。たいがい杞憂に終わるっていうのは分かってるけど、万一を考えて万全を期すべきなのだろうな、と。結果的に心配に及ばない状況だったとしても、それはそれでいいじゃないか、と。
というわけで、送迎車に乗る利用者がいつもより多く、久々に送迎車ドライバーという仕事をしました。結局みんなが帰る頃にはすっかりお天気は落ち着いていました。案の定、杞憂に終わったわけです。雨が上がり西の空が明るくなってゆくのを眺めながら、これで良かったんだ、と自分に言い聞かせつつの道中でした。
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