おすすめの本 [所長の部屋]
月曜日、台風が来るっていう噂がありましたが、秋晴れです。
久々に、おすすめの本。東田直樹さんの『跳びはねる思考』です。 中学生の時に書いた『自閉症の僕が跳びはねる理由』が英訳をきっかけに国内でも評判になったことは記憶に新しいところですが、その著者の最新作です。しもごうのスタッフの中でも読んでみたいというものが多数おり、事業所の備品として購入しました。
この本、某新聞のこないだの日曜日の書評欄の売れている本コーナーで紹介されていました。へ~、こんな本が売れてるなんてホントかね、と思ってamazon見てみたら、なんと“社会学概論”というジャンルでベストセラーの第1位!!。ランキングを見てみると第2位は『人生を幸せにするヒント』、第3位は『健康第一は間違っている』。そのほか『すべてはモテるためである』 とか『日本の風俗嬢』とか、興味深いタイトルの作品の数々を抑えて堂々のナンバーワンとは。『韓国人による沈韓論』なんていう本より自閉症当事者の作品が売れているっていうのは、まだまだ日本も捨てたもんじゃないのかもしれません。
とか言っちゃって、実はわたくしまだこの本読んでません。ていうか、前作も前々作も読んでません。早く読みたいんですが、その前に、一緒に買った立岩真也『自閉症連続体の時代』と川越敏司ほか『障害学のリハビリテーション』 を読まないと。
コメント 0