やり続けられる理由 [所長の部屋]
金曜日、今週も無事に終わりました。
今日は保育園の卒園式。正装した園児のみんなの姿がまぶしかったです。担任の保育士さんははじめの人の名前を呼ぶ前にすでにしゃくりあげていましたが、こちらは何とかこらえました。
計画停電が続いていて、日々対応を迫られています。そして、はたと気付いたことがあります。
もしも、他の土地がまったく平穏無事で、自分たちだけがこういう状況だったとしたら、もっと大変に感じていたのではないか、と。“停電だから、とりあえず2~3日休みにしようか”、とか、そういう風になってたかも。
言い換えれば、もっと大変な思いをされている方々がおられるからこそ、自分たちは“できることをやり続ける”という姿勢を貫くことができているんだ、と。そういう意味では、被災者の皆様から力をもらっているのだ、と。
いつか、お返しがしたいです。
先週・今週と第2しもごうのメンバーも活動ホームで合同が続いていました。来週からは第2しもごうでの活動が再開。少しずつ、日常に帰ってゆきたいな、と。あの揺れがあって、ほとんど着のみ着のままで活動ホームに移動して以来、2週間ぶりの第2しもごう。やりかけのパズルも、織りを縫っていたミシンも、全部出しっぱなしで逃げたあの日以来の第2しもごう。
たぶん、散らかってるんだろうな~。
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