将来像 [所長の部屋]
水曜日、今日もまた暑い一日でした。
特に出かけたり来客があったりもせず、スペシャルなプログラムもなく、午前・午後とも紙漉き、機織りと作業をしました。メンバーのみんなが自分で自分のすることを選んで真剣な表情で取り組んでいて、時々うまいこと力を合わせていたりして、また時々うとうとしているメンバーに隣の人がさりげなく声をかけていたりして、そういうのをちらりと見ながらふと考えます。ひょっとして、この場にスタッフがいなくても、みんなはうまいことやっていくんじゃないだろうか、と。
先日、区内の同業者の会合に出席したときに“30年とか50年とか経って、もう活動ホームなんかいらない、施設なんかいらない、そういう世の中になってたらいいね”っていう話をしました。せまい意味での『支援』がなくてもみんながあたりまえに過ごせる世の中。いいなあ。
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