よい支援? [所長の部屋]
水曜日、夜半に雷雨がありましたが昼間はいつも通り快晴。
以前みどり福祉ホームのブログで本の紹介がありました。マネっこしてみたいと思います。
『良い支援?』 寺本晃久・末永弘・岡部耕典・岩橋誠治 生活書院
最近読んだ仕事がらみの本の中では一番ピンときました。 普段何となく感じていることや考えていることをすっきりと言語化してくれていて、膝を打つことしばし。
中身は読んでのお楽しみにするとして、目次に並んでいる言葉だけでも充分に楽しめます。ちょっと拾ってみると・・・
・まえがき―「大変な人」の支援?
・ハコにいれず嫁に出す、ことについて
・意思を尊重する、とは―ある「支援」論―
・頼むことは難しい
・託される
・流れを感じる
・どっちでもないこと
・だらけていて、かつ緊張感のある関係
・当事者に聞いてはいけない
・あとがき―「お決まり」から抜け出す―
いかがでしょう。もしこれを見て、お、と思った方はぜひご一読を。お、と思わなかった方も、騙されたと思ってぜひご一読を。個人的には書店でまえがきを立ち読みするだけでもかなりの学びになると思います。まあ、この本がそこらの書店に並んでいるとは思えませんが。
―追記―
あとがきの中で編者が“自分は『生の技法』をはじめとする立岩真也さんの仕事に触発されてきた”という趣旨のことを書いています。激しく同意。僕もそうで~す。というか、そうありたいと思っています。
コメント 0