ニュース [時事]
今日のこと [時事]
金曜日、怒涛の1週間がなんとか無事に終わりました。余震と停電に振り回されましたが、現地のみなさんの御苦労に比べればなんともないことです。
今日で、あの地震から1週間が過ぎたことになります。この間スタッフは毎日朝と夕方に入念な打ち合わせと振り返りをし、みんなのメンバーのみんなの居場所や様子も逐一確認しあって仕事をしてきました。いつ何があるか分からないなかで、いま自分ができること・すべきことをおのおのが強く意識しよう、と。
そして、今日ふと思いました。いま自分たちはとってもたくさんのことを学んでいるのだ、と。
艱難汝を玉にす、という言葉があります。もちろんわれわれがどんなに玉になったとしても、だからってこの艱難を“成長のいい機会だった”などと思うことはできません。この状況から一つでも多くの教訓や成長材料を見出し、それを実践すること。ただそれをもって、せめて報いるしかありません。
来週も、やりますよ。
今日のこと [時事]
今日もしもごう・第2しもごうは合同で、予告された停電の時間帯を避けて変則的にオープンしました。明日は停電の予定時刻が18時過ぎなので、久しぶりに平常通りにオープンということになりそうです。
業務用車両のガソリンもなんとか確保できています。今日は朝の送迎の運転を終えて自宅に向かったドライバーさんから“あそこのスタンドが開いてるよ”という情報がありました。これで当面は送迎を実施できそうです。近隣の障がい福祉関係の仲間たちと連絡を取り合いながら、なんとかみんなの“いつもの日々”を維持したい。中越沖地震の支援のため柏崎に行ったときに、受け入れ先の施設の責任者の方がおっしゃっていた、“電気やガスと同じように、人のつながりというネットワークも大切なライフラインなんだ”という言葉を今まさに実感しています。
しもごうでは戸塚区役所の5階に販売スペースを設置しています。区社協と相談して、その売店に共同募金の箱を置くことにしました。ささやかながら救援や復興のお役にたてれば、と。区社協は共同募金会の事務局も兼ねているので、いただいた募金は中央共同募金会を通じて被災地に届けられることになります。
被災された皆さんのために、そして不安や混乱の中にある地元のために、仲間のために。ほんのちょっとでも、なにか力になれたらと思います。
今日のこと [時事]
今日は“もしかしたら停電”を避けるため、いつもより1時間早く、15時にみんな帰宅しました。あすは同様の理由で11時にオープン予定です。
今日はみんながいる時間に計画停電があったので、その時間は広い部屋にみんなで車座になってレクリエーションをしました。そしてわかったこと。
みんなが集まるとあったかい!!
しもごうでもささやかながら節電に協力するため照明とエアコンをオフにしています。今日はちょっと冷たい風が吹いていて事務室や和室は底冷えする感じでしたが、みんなが集合している部屋はぽかぽかしていました。
それから、ありがたいのが給食の業者さん。この状況でも毎日必ず人数分の食事が確保できています。食材が品薄ななか、ほんとにありがたいことです。
それにしても、現地からの報道は心痛むものばかり。無事と復興を祈るばかりです。救援の物資も人もなかなか現地にアクセスできないとのこと、心配です。
以前、中越沖地震の際に横浜から支援のマンパワーを送ったときに仲介をしてくれた防災NGOのレスキューストックヤード(くわしくはこちら)がすでに動き始めているようです。
がんばれ。
今日のこと [時事]
そんななか、スタッフを力づけてくれるのはやはりメンバーのみんなの笑顔。そしてもうひとつ、こんなときにも普段と変わらずに来てくださるボランティアの方々。しもごうが沢山のみなさんに支えられていることをあらためて実感しています。ホントに感謝あるのみです。
がんばりどころです。
今日のこと [時事]
よその様子はわかりませんが、今日は休業した活動ホームもあったようです。しもごうは停電や余震の状況を伺いつつも、なんとか明日もやっていきたいと思います。
それにしても、報道で現地の惨状に触れるたびに胸塞がれる思いです。そして、彼の地の障がいのある仲間たちはどんな思いだろうかと。
今できるのは自分たちの仕事をきちんと全うすること。被災された皆様、そして救援に当たっておられる皆様に祈るような思いを馳せつつ、明日もがんばりたいと思います。